UC珍宅都市機構

- 街にエンタメ 独立迷走個人珍都市再生機構 -

物件No.001・核シェルターのある家。




ある日の内覧会にて






私は東京で育って、現在も某区にひっそりと生息しているのですが、いざ、近所にデカい家を買って引越そうと思っても、最初から圏外(あくまで自分が)もいいところ。かと言って、住み慣れたエリアを出てまで、一戸建てのマイホームを手にしたいかというと、そうした殊勝な心がけなぞクソ食らえくらいのノリなので、それでまぁ、以前から時々、不動産情報をチェックしてたりもするのですね。というのも、前のオーナーが自殺したとか、すぐそばの頭上を高速道路が通過しているとかで、近所にバカ安の物件がないとも限りませんから。それで安く買えるのなら、床下から不発弾が出て来ようとも、買う人間ですからね、私は。

…で、そんなこんなでいろんな物件を見ていくうちに、わりと面白いものが見つかることもあるんです。たとえばコレ↓。

パッと見たところ、かなりの豪邸です


はい、見ての通りの豪邸です。
たしか、所在地は西の方の閑静な住宅街(ヤ●ザさんが多い)だったと思います。でもこの物件、よーく見てみると、なんとも微妙なテイストの間取りだったりするんですね。たとえば…

豪邸だけに、こんなものもあったりします。


え?…核シェルター?

民家に核シェルターとは、かなり珍しいです。それこそ、こんな家に住む必要があるのは、あの偉大なる首領者様ぐらいのものです。もっとも、土地柄的に考えれば、核爆弾よりも抗争相手の鉄砲玉対策だと思いますが、その辺はあえて触れない方向で。

昔、バブルの頃に、家庭用の核シェルターがわりとセールスラッシュだったんですけど、当時よく出回っていたのは庭先に埋めるようなタイプのもので、場合によっては、一度入ったはいいが、出られないという状況になりそうなアイテムでした。まあ、避難というより埋葬です。救援が来なければ即神仏になれます。しかしこの物件の場合は設置場所が屋内。すなわち、隠し部屋みたいなノリのものなんですよね。いやはや、ヤク…ではなく、セレブの方々というのは、すごいことをするものです。






PageTop